いよいよ、冷却塔(クーリングタワー)の稼働が
ピークを迎える夏場が近づいてきました。
これからの時期は、冷却設備にとって
最も負荷がかかるシーズンに突入します。
そして、毎年このタイミングになると
必ずと言っていいほど
次のようなご相談が全国の企業様から多数寄せられます。
「冷却効率が低下、冷却不足が発生している」
「冷却異常でポンプが緊急停止した」
「スケールで配管が詰まり、供給水量が下がっている」
このような冷却不足によるトラブルのご相談が
多数寄せられます。
そもそも…
なぜ、冷却トラブルは起きるのでしょうか?
冷却トラブルの原因として、まず思い浮かぶのは
「清掃・メンテ不足」ではないでしょうか。
もちろん、冷却塔は定期的な清掃やメンテが欠かせません。
それを怠れば、性能が低下し
トラブルが発生するのは当然です。
しかし―
実際には、きちんとメンテしているのにも関わらず
トラブルが起きるケースが後を絶ちません。
実際、弊社に問い合わせが来るケースのほとんどが
「定期的に清掃もしているのに…」というものです。
では、なぜ、
それでも冷却トラブルが発生するのか?
その最大の原因は…
冷却水の「水質の変化」
冷却水は私たちが思っている以上に汚れていたり、
不純物を含んでいたりします。
実は、それだけではありません。
冷却水はその循環するうちに
「熱伝導率」や「酸化還元電位」など、
目には見えない性質までもが変化しているのです。
この"見えない変化"が
冷却塔にスケールが発生しやすくしたり、
配管内部でサビや腐食を進行させる最大の原因となるのです。
その結果、
薬剤で対処できないほどにスケールが蓄積したり、
配管のサビ・腐食が進行し、
ピンホールや水漏れの発生を引き起こすのです。
そして、こうしたトラブルは
冷却負荷が最大となる夏場のピークに表面化するのです…
では、どうすれば、
このようなトラブルを事前に防ぐことができるのでしょうか?
それは―
夏場の稼働ピークを迎える"今"のタイミングで
冷却水の"健康診断"行うこと。
つまり、『水質検査』です。
弊社が行う水質検査は
70年以上の歴史を持つ共立理化学研究所のパックテストを使用。
冷却水を水質を判断するのに不可欠な
7つの項目を測定いたします。
これにより、
・御社の冷却水は正常な状態か?
・スケールやサビが発生しやすくなっていないか?
・すでに劣化が進行し、危険な状態になっていないか?
といった状況を、数値とデータで見える化します。
pH
|
水の酸性/アルカリ性の度合いを測定。適正範囲外だと配管の腐食やスケールの発生に繋がります。
|
---|---|
酸化還元電位(ORP)
|
水中の酸化・還元の状態を測定。腐食防止の管理指標となります。
|
電気伝導率(EC)
|
水中に溶けているイオンの量を測定。水の純度や不純物の量を特定、高いとスケールのリスクがあります。
|
シリカ(SiO2)
|
水中に含まれるケイ素化合物の量を測定。スケール発生防止の管理指標となります。
|
全硬度
|
カルシウム(Ca)やマグネシウム(Mg)の量を測定。スケール形成のリスクを判断する管理指標となります。
|
銅(Cu)
|
配管の腐食によって溶出している可能性を測定。数値が高いと、赤水や赤サビ、配管の劣化の可能性が高い。
|
鉄(Fe)
|
銅と同じく、サビや配管の腐食の影響を評価するために測定。数値が高いと、赤水や赤サビ、配管の劣化の可能性が高い。
|
見出し
|
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
|
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
弊社は約20年、
冷却塔のスケールや配管の赤サビ対策に取り組んでまいりました。
その中で、多くの企業様が
冷却塔や配管にまつわる悩みやトラブルを
抱えていらっしゃいることを実感しています。
そして、私たちがもっとも問題だと感じているのは―
「どう対処すればいいのか分からない」ことです。
など…
だからこそ、私たちはそのような企業様を
少しでも多く支援したい。
一社でも多くの悩みや課題を解決し、
その企業様が持つ"価値ある製品"を
安心して作り続けるお手伝いをしたい…
そうした思いから
この度、水質検査を無料で実施させていただきます。
ただし、対応には限りがあるため、
先着5社様限定とさせていただきます。
ぜひこの機会をご活用いただき、
来たる夏場の稼働ピーク期をお迎えください。
※恐れ入りますが、検水(350~500cc:ペットボトル1本)の送料のみご負担をお願いしております。